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魔法使い見習いは玩具になりました

第8章 美しい怪物


それを聞いたエキドナは、目を見開いた。

「知らなかったの?へぇ…パウルってば、この子に情が移ったのかしら。」

「知らないって、私が…師匠の…?」

「聞いたらびっくりするわよ。」

そう言ってエキドナは、ラウラの耳元に囁いた。

「パウルはね、魔王の側近だったの。」
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