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魔法使い見習いは玩具になりました

第8章 美しい怪物


「ええ、その通りよ。だからラウラちゃんの力が必要なのよ。」

「私の力…?」

「ラウラちゃんの持つ力はね、私たち魔族にとっては凄く役に立つの。」

エキドナは話し続けた。

「だから、わざとパウルを送り込んだのよ。」

「えっ…なんでそこで師匠が出てくるのですか?」
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