• テキストサイズ

魔法使い見習いは玩具になりました

第1章 ヴィムとの出会い


ヴィムは外に出ると、静かに扉を閉めた。

「そろそろ行くとしよう。怪しまれないうちに。」

ヴィムはパチンと指を鳴らした。

すると、2人の姿は跡形もなく消えた。

パウルはそれに気付くことなく部屋で魔導書を読みながら、薬を調合していた。

(ラウラの潜在能力はあまりにも強すぎる。今のまま魔法を使えば、身体が耐えきれずにラウラは死んでしまう。そのためには…この薬を早く完成させなければ…。)

そう考えながら、パウルは机に向かった。
/ 223ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp