第9章 1割のお礼
珈琲を飲み終わり、ちゃんが人気の無い所に行く。
『私、出来ること少ないから...』
僕の目の前に跪いて、ちゃんの指先はズボンのチャックを下ろした。
「え!ちゃん!?」
『こういう事しか、出来ないけど、』
その仕草だけで自分のモノは大きくなりそうだ。
ちゃんは僕のモノを口に入れた。
「うっ、あっ...ぁあっ」
くすぐるように舌先で刺激される。
そして、少しずつ大胆に舌先は僕のモノに這うようにする。
「あっ、ちゃん...っ」
初めての感覚で背筋がゾクゾクする。
ちゃんはモノから口を離した。
『気持ち良く、ないですか...?』
ちゃんの眉が下がる。
「いや、凄く気持ちいいよ。初めてこんな感覚するから、ヘンになる...」
『いっぱい、気持ち良くなってください』
語尾は小さくなっていた。
また咥えて、舌で刺激する。
『こんな感じで、いいですか?』
「う、うん.....っ」
温かい感じがする。
ちゃんの甘い吐息で僕のは大きくなってしまう。
『んぐっ、...ちゅっ、んっ、んんっ...』
ちゃんは、舌で先を転がしていく。
「あっ...く、」
『ん!んんっ、...ん"〜〜〜〜っ!?』
僕は直ぐにイッた。
あっという間に限界を超え、ちゃんの口の中に出していた。
「ごめん、ちゃん。吐き出して──」
吐き出していいよ、という前にちゃんは飲み込んだ。
『んん、んぐっ』
迷う素振りもなく、ちゃんはこくんと喉を鳴らした。
『あ、敦さんの、苦い...』
「ご、ごめん」
ちゃんは首を横に振る。
『もっと、気持ち良くなって欲しい、です…』