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【文スト】君の笑顔が見たいから【R18】

第5章 あの日



新しいお父さんは、塾の先生だった。


仕事で関わって、お母さんと再婚することになった。


小説家志望で、仕事がない時以外は小説用のパソコンを開いてた。


名前は樹戸友紀(きどゆうき)さん。



年は30代。


あの日は、いつもよりたくさんお酒を飲んでいた。



いつもは全然飲まない人だったのに。



私は学校から帰って、宿題をしててわからない所を教えて貰ってた。


いつも教えて貰ってて、なんとも思わなかった。


でも、いつも問題が解けた時は頭を撫でたりしてたけど、あの日は違った。



ベタベタと体を触られていた。



嫌だな、と思った時に無理矢理キスされた。


唇が離れた時に、「かわいいね」って囁かれた。


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