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人間不信者

第4章 友達



『…話す事はもうないわ。もうあたしに話しかけてこないで』



「…嫌ッス」


『…は?』

「嫌ッス!俺、っちとは仲良くできそうな気がするッス!」

『…あたしは思わない。それに…




大嫌いなのよ、バスケ部って。

もう顔も見たくないの。特にあなた、



キセキの世代には』







っちは俺の横を通り過ぎていった。



止めようと思えば止められたのに、体が動かなかった。










っちが最後に見せたあの目。





あの目には







深い深い悲しい色が見えたから。
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