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桜蘭に入ったのは、ハルヒの幼なじみ

第1章 今日から君たちはホストだ!


ハル 「うーん。ねぇ萌楓、ああいう人何て言うんだっけ?」

萌 「え?あぁ、面倒とか?」

ハル 「そうなんだけど。もっと簡単な言い回しがあったはずなんだけど。」

萌 「ええっとー。なんだっけ?」

と話していると勝手に話していた環先輩が近づいてきた。

ハル・萌 「あ、そっか。」

環 「ドキッとしたかな?」

ハル・萌 「ウザイ。」

環 「⁉」ピキッ

その瞬間、空気が凍りつき環先輩が端の方で落ち込んでいた。

萌 「あ、あの?環先輩?」


双子 「アハハ。お前らほんと勇者だな。」


ハル (面倒な人だなー)

ハル 「すみません。本当は、少しドキッとしました。ねぇ、萌楓?」

萌 「う、うん。かっこよかったですよ。」

そう二人が言うと環は

環 「そうかそうか。そしたら、新たな技も教えてやろう。」

と急に立ち直っていた

ハル 「立ち直りはや。」

そう言ってると光が

光 「殿ー。」

環 「キングと呼べ。」

光 「ホストの手解きをする前に二人は、ビジュアル面をクリアしてないでしょ。こういうのは、まずメガネを外して瞳が小さくな。」

といいながらハルヒの眼鏡を外すとハルヒが

ハル 「ちちょっと。入学式の日にコンタクトなくしちゃったんだから。」

と話していると光が固まっている隙に環先輩がずんずんと近づいてきてハルヒの顔を見た瞬間に

環 「光、馨。」

双子 「はっ。」

ハル 「えぇー!!」

双子はハルヒの脇に手をかけるとどこかに連れ去ってしまった。

環 「鏡也はヘアデザイナーに連絡。モリ先輩は、コンタクトレンズの手配を保険医の先生に。」

と次々指示を飛ばしていると急にこちらに振り返りずんずんと近づいてきて長く伸ばしていた前髪をあげられてしまった。

萌 「な、何するんですか。」

前髪をあげられて、反抗していると何故か環先輩の顔が赤くなっていた。

萌 「?どうかしたんですか?」 

環 「...。はっ。は、ハニー先輩は、萌楓を奥の部屋へお願いします。」

ハニー 「りょーかーいー!」

萌 「って、ちょ、わぁーーー!!」

萌楓も、ハルヒの後を追うようにハルヒと同じ場所に連れていかれた。一方、萌楓が奥の部屋へ連れていかれていると

環 (かかか可愛いすぎる。まるで女の子見たいじゃないか)

と心のなかで悶えていた。
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