第4章 裏切りと成果
瑞稀side
椿「ごっごめーん!!(泣)
ツッキーに呼ばれて、、、。
遅れちゃった、、、。」
瑞「あっ、、、うん!
大丈夫だよ!それに、私も、
あんまし待ってないから‼」
、、、考え事していたからね、、、。
という言葉は喉につまり、
口から出てこない
椿「じゃっ、ささっとやって、
お風呂に入ろ‼」
瑞「うん、、、そうだね‼
行こうか」
-----吉原の大浴場---
椿「、、、あのさ!
瑞稀‼」
ゴシゴシゴシ・・・・・・・・・・
瑞「⁇ん?なに?」
ゴシゴシゴシゴシ・・・・・・・
椿「私‼
、、、実は、、、
“真選組”なんだ、、、
ここにはね、、、
《潜入捜査》に来てるんだ」
ゴシ・・・・・・・・・
思わず手が止まってしまった
瑞「えっ、、、、」
真選組って、、、、確か
江戸の武装警察
、、、椿は、ここに、
《潜入捜査》に来ていたの、、、?
頭の中で、溢れ出しそうなくらい
いろんな感情が溢れた
、、、私の信じた椿は、
、、、、、、私を騙していたの、、、?
瑞「いやっ!、、、いや、、、、
椿、、、いやっ!、、、
なんで、、、、いやっ!
嫌ぁ-----‼」
感情が口から
《言葉となり》溢れた
感情が、、、目から
《涙となり》溢れた
瑞「じゃあ、、、、じゃあ、、、、椿は、
私を騙していたの、、、それで、、、それで、、、
それで、、、
じゃあ、、、、椿は、、、、私の友達なんかじゃなくて、、、、私は一人で、、、
、、、うわあぁぁぁぁぁぁーーっぁ!!(泣)」
、、、もう、、ナニガナンダカ、、、
ワカンナイヨ、、、
、、、いいたくない言葉も、、、
私の中から溢れ出す
----------じゃあ、、、、
-----私なんか、、、
-----いなきゃよかったのかなー