第7章 節分のとある1日
第一部隊がボスを倒したあと...
本丸にいた主...夢桜はカレンダーを見て燭台切光忠を呼んだ
「主、お呼びかい?」
「ええ、今日の夕ごはんなんだけど...」
「主様ただいま戻りました!」
「主~帰ったよ!」
第一部隊全員ケガもなく帰ってきた...
「みんな、お帰り!夕ごはん出来てるから準備したら広間に集まってね~」
私はそう言うと広間に向かう..,
広間では色んな節分料理が用意されていた...
恵方巻き...節分そば...けんちん汁...
燭台切さんや歌仙さんを中心に本丸にいた刀剣男士に手伝ってもらった...
もちろん、私も作った...恵方巻き..
本当は年齢の数だけ豆を食べたかったけど..本丸に備蓄してる豆の数では足りないので諦めた...
その代わりにここ数日で集めた福豆で豆まきをするつもりだ..,
第一部隊の面々も内番服に着替えてくる
「さっきから美味しそうな匂いがすると思ったら...こういう事だったんだね」
清光は私の隣に座って食べ始める...
「主さんが作った恵方巻きもーらいっ!」
「あっ乱ずるい!」
清光の前にあった恵方巻きの一つを隣のテーブルにいた乱がもらっていく...
「まだ沢山あるからケンカしないの!」
私はそう言いながらそれぞれに恵方巻きを配っていく...
こんな1日も悪くないな...
そう思いながら本丸の皆を見渡した...