第1章 契約成立!?
「…は……っ、あ、やめ……っ、も、ん、ああぁっ」
なんで、こうなったんだっけ。
「ああ、これ?」
「それめっちゃ締まる」
「違……っ、やあぁぁぁ、んっ」
後ろから抱き締めるように打ち付けられる熱いもの。
ソファーへと座り込みながら、右足が大きく開かされれば。
秘部を這うのは『彼』の、熱い舌。
「すっげ、絡み付く」
「へぇ?」
なにやら上機嫌に交わされる会話にも、聴覚がついていかない。
初めて感じる快感に、身体中の神経がもっていかれる。
「やめ……っ、それ、吸うの、やだぁ……っ」
無理。
こんなの知らない。
「だめ、おねが……っ、うごかない、でぇ……っ」
座ったままに突き上げられる体は、自重も加わってさらに奥へ奥へと彼を迎え入れ。
開かされていたはずの右足は彼の手なんてなくても勝手に開いて、さらなる快感を貪ろうと彼の舌にあわせて腰が揺れる。
「も、だめぇ―――――――---っ」
後ろから抱き締める彼の腕にすがり付くように、身体中に力が入った瞬間。
一際大きく奥を抉られ、秘部を這う舌は剥き出しにされたその場所に、生き物のように思い切り吸い付いた。