第3章 ご対面
ーリィナsideー
リィナ「………ったぁ……」
アリババくんに手を貸そうとした私だったけど
想像以上に体重をかけられて、そのまま倒れてしまった。
んで、アリババくんに馬乗り状態。
リィナ「ごめんね、アリババくん………ケガない?」
アリ「え?!い、いや、だ、大丈夫だけど、その………///」
アリババくんは、顔を真っ赤にしている。
リィナ「どしたの?」
アリ「そ、その、お、降りてもらって………良いか…… ///?」
あっと、忘れてた。
リィナ「あ、ごめん。重かったよね?」
アリ「いや!そう言う訳じゃ無いんだけど……」
リィナ「?」
私は、不思議に思いながら、アリババくんから降りる。
ふっと見ると、シャル兄の隣にジャーファルさんも居た。
いつの間に来てたんだろ?
てか、な、なんか二人が怖いんだけど……………