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永刻に咲く華 【薄桜鬼】

第4章 色の異なる目を持つ侍


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どうしたら僕は貴女に恩が返せるのか…


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沖田君はご飯を食べ終わりそこに御膳を置いて部屋の中に入ったのを見計らって
こっそり取りに行き、
裏の川に洗い物をしに行った。


そこから帰る途中で、
川の遠く向こうに大きな男の人が
立っており、こちらを見ていた…

私は一時見ていたが
夜と言うこともあり
段々怖くなってしまい
道場に戻り、明日も早いため寝床に着いた。



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「こんな夜更けにやたらちいせぇ女子がいるな。ひでぇ時代になったもんだな。」


先程の川の向こうにいた長身の男が
川の向こうに佇む少女を見て言った。


刀を三本、腰に差し
目の色が一方ずつ違う
侍の男はその後颯爽と
かけて行った。


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