第8章 Forever*氷室*
氷室「君にプレゼントしたい物があってね」
後ろに隠しておいた箱を手に取る。
こんなに緊張するのはいつぶりだろうか。
氷室「これを、受け取って欲しい」
箱を開けるとは目を見開いた。
そのあとすぐ目がどんどん潤んでいく。
氷室「いつも待たせてごめんね?これからはずっとそばにいる。
オレと結婚してください」
涙を浮かべたまま、ただじっと僕を見つめている。
氷室「クスッ...返事は?」
ゆっくりと首を縦にふる。
そんな彼女を優しく抱きしめてあげる。
はすぐ背中に腕を回してくれた。
愛してるよ。
世界で一番、君が好きだ。
氷室「I love you....」
「わ、...わたしも...!」
君を幸せにするのも
その涙を拭うのも
これからは僕一人。
end