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ずっと、あなたと *黒子のバスケ短編集*

第7章 君に触れた日*黒子*



「だめだ!これじゃどんどん離れたくない願望でちゃうばっかだ!」

黒子「それも、そうですね」


顔を見合わせて笑う。

今日はほんと幸せだったな。


黒子「」

「うん?....!」


抱きしめられる感覚。

急だしこの置かれている状況に脈が一気に早くなる。


「テ、テテテツヤ?!」

黒子「もうすこし、待って」


抱きしめられる力が強くなる。

テツヤも私と同じ気持ちでいてくれてるのが伝わってきて黙って身を委ねた。


しばらくして体が離れたかと思うと、テツヤの顔は赤く染まっていて。


「顔、真っ赤だよ?」


なんていう私も赤くなっていると思う。


黒子「自分でやって、恥ずかしくなりました...。」


これからもその顔は私だけのもの。





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