• テキストサイズ

ずっと、あなたと *黒子のバスケ短編集*

第6章 渡さない*黄瀬*




っちのクラスにいくと、なにやらっちは他の男子とお話中。

笑いあったりなんかしちゃって...!!

っちの俺のなのに!ダメっすよ!

って思った時には声に出てて。

黄瀬「っちー!遊びに来たっスー!」

ちょっと大きめの声で言ってやる。

そこの男子!!
っちは渡さないっすよ!


「黄瀬くん!!」


可愛い笑顔で駆け寄ってくる姿!!

めっちゃ可愛いっス!はやく抱きしめたい!


「来てくれたんだ!」

黄瀬「あったり前スッよ!会いたかったっスよ~っち~」


思いっきり彼女を抱きしめる。

俺よりも小さくてフワフワしてる。
これこれ。この感じが好きなんス。


黄瀬「んーっ」

「ちょっ...黄瀬くん!みんな見てるし苦しいよ!」

照れてるっちもこれまた可愛い。


黄瀬「見せつけとけばいーんスよ!」

「でも.. !恥ずかしいよ...」


さすがにこれ以上やるとっちが可哀想だから離してあげる。


顔を見たらやっぱり赤面。

なんなんスかこの可愛い生き物!


黄瀬「あ!そうだ!今日部活ないから一緒に帰ろう!」

「うん!帰ろ!」


っちの頭を撫でて、教室を出る。

もっと一緒にいたいのに...!

授業なんていらないッス!
/ 142ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp