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ずっと、あなたと *黒子のバスケ短編集*

第4章 お前だけ*青峰*


「「おつかれさまでしたー!」」

部活がおわり、みんな身支度を始める。

そんななか大輝は体育館に残って練習していた。


「大輝!帰んないの?」

青峰「もうちょいやってく!先帰ってろ」

「...はーい」


誠凛の試合に負けてから大輝はよくこうやって練習するようになった。

前までは練習にもあんまり参加したかったし、どうでもよさそうにしてた大輝。

でも今はすごくキラキラしてて、一層かっこよく見える。


だけどその分、一緒に帰ることも少なくなった。


(デートだってしたことないのに...一緒に帰ってくれないとか...)


どうしても一緒に帰りたくて待ってた時は、すごい怒られた。

こんな暗いのに馬鹿かてめーは!って...

なにさ、愛しの彼女が待ってたってのに!


私は一緒にいたい。大輝は違うのかな?
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