第26章 こんな時くらい*伊月*(カノンさんリク)
伊月「テツヤが徹夜」
「土田の畑はいい土だ」
伊月「生姜はくさいでしょうが」
「....~っもうない!でてこない!」
伊月「はい、これで俺の12勝7敗!」
こんな馬鹿な事が出来るのはこいつしかいない。
ダジャレ対決。今のところ29戦して、私が勝ったのはたったの7回。
負けず嫌いには悔しい結果な訳で。
ネタを考えてはいつも勝負をふっかける。
ここまで一生懸命になるのには、別の理由もあるんだけど。
「頭の回転はやすぎでしょ!」
伊月「ダジャレで負けるわけには行かないさ!」
日向「お前ら、またやってんのか」
「順平!!もうやだ伊月気持ち悪い、勝てない、悔しい」
伊月「気持ち悪いって...」
日向「気持ち悪い越してもう苛立ちのタネでしかない」
伊月「日向ひどい...」
まぁ、確かに、腹立つことはあるけど←
それ以上に楽しいから、もっと伊月の傍にいたいから。
今日も勝負に挑むのです。