第23章 食べるのは君*紫原*
「えへへ!頑張った!」
紫原「すご~い。あ、むっくん大好きって書いてある」
「書きたいこと決まらなくて...だから伝えたいことを書いたんだ!」
紫原「ふ~んそうなんだ~。僕もちん大好きだよ~」
普段そんなことを言わないむっくんが!
これもケーキマジック?!
思いがけないその言葉に嬉しくなっていると、突然腕を掴まれた。
「え、なに?どうしたの?」
紫原「指にクリームついてるよ~」
そう言ってむっくんは私の指を口元...に
「ちょっ!ストップ!舐めなくていいよ!!」
紫原「もったいないよ~」ペロッ
「ひゃっ....」
紫原「あま~い。」
指のクリームはもうついてないのに、指をまた舐め始めた。
「な...むっくん!なにして...」
紫原「ちん食べてるの」
目が合ったと思うと、いきなり指を絡めてきて気づいたらキスをされていた。
「ん.....っ」
紫原「...へへ、ちん美味しい~」
「わ、わたしよりっケーキを..」
紫原「やだ。ケーキよりちんの方がいい。」
ケーキを食べれるのはいつになるのかな....
END