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どうやら大好きなようで【短編集】
第7章 ヴィランがヒーロー 荼毘
荼毘
ヒーローなんてゴミだ
期待もしない
いい世界が作れるとも思ってない
けど、は結構…いや、やめる
ヒーローに憧れた時期がなかったわけじゃない
憧れよりも多く憎しみがでかかっただけ
あん時俺の前にが現れたらなにか変わってただろうか。
また今日も怪我のさせあいが始まる
怪我したあと
夜にあの路地裏に行けばがいる
それが今では当たり前
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