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どうやら大好きなようで【短編集】

第5章 バカだから 爆豪勝己





放課後になり部屋に荷物を置いて、部屋着に着替えてかっちゃんの部屋に向かう



部屋を出てから勉強道具を持ってないのに気がついて廊下で1人

「あっ!」


と声を上げてまた部屋に戻る



かっちゃんの部屋の階に向かい、部屋をノックするとかっちゃんの声が中から聞こえる



爆豪「開いとるわ、さっさと入れ」



「おじゃましまーす」



そう言って入るとかっちゃんの甘い匂いがふぁあと匂う



爆豪「おら、さっさと座って教科書広げろや」



「はい!ここ分からん」



爆豪「んな基本もわからんでテストの点取れるわけねぇだろ、これ使って解け、公式くらい覚えとけその足りねぇ頭爆破するくらいに叩き込め!!!」



「頑張る!…ここが、、これ?」



爆豪「あ?」


肩肘ついてノートと向き合ってるかっちゃんに声をかけると不機嫌そうに反応するけどちゃんと聞いてくれるあたり優しい。




数分勉強しているとかっちゃんはもう終わったのか問題集を閉じて私の後ろに回ってきた



「ん?どうかした??」



顔を上にあげるとかっちゃんが下に顔を向ける。



かっちゃんが私の前髪を手であげるとおでこにチュッとキスしてきた




「え、、えぇ!?」



爆豪「…はよやれや」



そう言って胡座をかいて足の間に私を座らせるように私を持つ



「ね、、これでやるの?」



爆豪「なんかこれでやることに問題あんのか?」



「な、ないけど、、」



ないって言ったけど本当はありあり、



かっちゃんが私の腰に手を回して、方に顎を置いて問題集を覗き込む



時々「ちげぇ、こっちだバカ」って教えてくれたり…



その度に声が耳元で聞こえるし、かっちゃんの腕とか、筋肉が近い。



正直集中できてない、




あー、集中集中集中と頭の中で集中出来るように考えているとかっちゃんの手が服の中へと忍び込んでくる



「わ、わ、ダメ!」



シャーパンを置いてかっちゃんの腕を上から抑えるがかっちゃんの指が胸の突起に到着して途端に力が入らなくなる


「ん、べんきょ、、は?」



爆豪「こんなんでできんくなんのか」



「やって、んっ、きもち。」




爆豪「感じとんな、解けや」



「んんっ、あ、も、わから。」


頭の中白くなる
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