• テキストサイズ

どうやら大好きなようで【短編集】

第26章 知らない君 宮侑


宮侑


なんやねん。
サムのやつはよ結婚しよって。
俺の方がええ人見つけたるかんな。


侑「つっても…」


バァーン、「ナイスキー!」


こんな男だらけのムッさ苦しい場所にべっぴんさんもボッキュボンもおらん。おるのはまぁイケメンとガチムキの筋肉の塊やな。


侑「はぁー…」


日向「??」


俺のため息反応した翔陽くんに本当に本当に、気になって聞いてみたんやけど


侑「翔陽くんって、、彼女おるん、?」



翔陽「ひゃっ!!か、かかか彼女!!」


侑「すまんすまん、おら「い、いまふ!!!」」


侑「へ??」


翔陽「あ、あの…こ、高校から…付き合ってて、、、」


どんどん声が小さくなって顔は真っ赤になる翔陽くん


侑『すまんすまん、おらんよなー縁ないもんなー』


日向『俺の彼女はバレーです!!』


なんて展開を待ってたんやで?俺


侑「え!!おんのか!?!え!臣くんは!!」


佐久早「なんでお前にそんなの教えないといけねぇんだよ」


侑「はっはーん!さてはおらんのやろ??」


佐久早「いるけどなに?」


侑「ぼっくーーーん!ぼっくんはおらんやろ?な??な!?!」


木兎「いるけど??」

ほれ、と言いながらスマホを見せてくるぼっくん
ケーキを頬張るまぁなんとも小柄な彼女ちゃん


え、え、、、ちょいまち?え、俺だけ?俺だけおらんのかいな??




合コンや!!
合コン言ったるでな!!絶ッ対!彼女作ったるかんな!


/ 207ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp