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どうやら大好きなようで【短編集】

第24章 消えないで 荼毘





そう言うと一度離れたからだをまたくっつけようと腕を引かれてさっきと同じ体制になる



スンスンと匂いを嗅いでいる荼毘さん



荼毘「個性発動してるかどうかは匂いって事か…」



「ど、どんな匂いですか…」



荼毘「…甘い」



さっきからそれしか言わない荼毘さん
スンスン匂いを嗅いでいるだけだと思ったら…ペロッとなにか生暖かい感覚



「っ!?」



首筋を舐められたり少し甘噛みされたり変な感覚になる



荼毘「…今すぐヤりてぇ、嫌なら個性解け」



「い、嫌じゃないので…ど、どうぞ」



ソファにいた私たち
荼毘さんに抱き抱えられたままベッドへと移動する


トサッと優しく寝転ばせてくれる荼毘さん
コートが邪魔だったのか雑に脱ぎ捨て下へ落とす



ちゅっ、ちゅ、と顔にキスをしてくる荼毘さんがなんかすごく可愛らしく見える。


荼毘さんの服の中に手を入れてキュッと抱きしめると荼毘さんも服の中に手を入れてくる



荼毘「でけぇな…」



ブラを上にずらして胸を揉みながら話す荼毘さん。



「んっ、そ、ぅ、なんでっすか?」


荼毘「でけぇだろ、これは」


そう言いながら服を脱がしてブラも外す


もうズボンも脱げと言われてズボンも脱がされる



荼毘さんがベッドに寝転ぶと膝の上に座れと言われて座る


距離がとても近くなって顔を逸らせば首元にキスされる


「な、なんか…私だけ脱いでるの嫌…です」



荼毘「お前の服脱がしてやったんだから脱がせろ」



そう言われて荼毘さんは手を止める


胸にあった手は太ももに降りてきて撫でている


「バンザイしてください」


そう言うと言われた通りにバンザイしてくれる荼毘さん


スルッと脱がせば綺麗なお腹がこんにちはする


触れれば私のぷにぷになお腹と違ってガチっとしている。
くっついていたくなって自分から距離を詰める


何を思ったのかお腹とお腹をくっつけたかったのに胸が邪魔でそれが出来ない


荼毘「なんだ、誘ってんのか?煽ってんのか?」


「え?」



荼毘さんは目をギラっとさせて私にまたキスをする



さっきまでの優しいキスじゃなくて


舌を舐めたり吸ったり
歯をなぞったり


「んんぅ、ちゅ、はぁ、んっ、」


気持ちいい…
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