第26章 レポート書いてたはずです(財前/跡部)

跡部は何故か、してやったりの顔で眼鏡を直した。

めいこ「うううう！」

入ってきたミカエルさんは、紅茶とお菓子を置いていくと、ニコニコとしながら足速に去っていく。

めいこはその後、夕食ギリギリまでスパルタ眼鏡部長にサポートしてもらいながら、完璧なレポートを完成させたのである。
勿論、車の移動中にメール交換した財前にも、少し愚痴を零しつつ、まあ無事に終わったことを報告したのだった。
事故チューのことは言わなかったが。
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