第21章 高嶺の花
永夢くんの方に目線を戻す。
「お待たせしました」
「……じゃあ、脱ぐね」
永夢くんは下着を気恥しそうに下ろした。
ぶるっと空気を弾くように元気良く逸物が飛び出す。
永夢くんはふるっと肩を微動させ、気持ち良さそうに歯噛みする。
「次、どうするんですか?」
「四つん這い……」
永夢くんはベッドの上に四肢を触れされ、膝を立てる。
厭らしく腰を突き上げた。
「す、すっごい恥ずかしい……」
永夢くんは耳元まで真っ赤に火照っている。
腰はピクピクと震え、両腿の間で硬くなった性器は鈴口をひくつかせている。
「あ、あぁ……」
反り返った竿がお腹を叩くように動き、とろっと粘液を垂らした。
「どんなふうに恥ずかしいんですか?」
永夢くんの勃起した男性器を握る。
「んっあ!あ、あ……!」
しこしこと小刻みに擦り上げる度、ぴくっぴくっと竿が跳ねる。
「みっ、見られてるのも、こんな格好するのも、全部っ……!」
永夢くんの雄々しい自身から精液を搾り取るように握り締める。