第15章 kiss
「訓練どう?」
「きついよー特に筋トレ…毎日体がギシギシ言うの」
「女子はちょっと少ないだろ?」
「男子のメニューやってるもん」
あれは男でもなかなかきついぞ…
「警察組織はまだまだ男の世界だよ?
そんな中で置いてかれないようにするにはまず基礎体力あげなきゃ…
対等に渡り合えない…どうせ女だからって言われちゃうの悔しいもん…」
の言葉は諸伏と降谷に向けられているような気がした
「負けず嫌いなのいいね!そういう子、俺は好きだよ
頑張れっ!」
萩原は拳を突き出しての前に差し出した
「うん!」とも萩原に拳を合わせる
「」
「そっちの袋のツマミ取って」
「これ?」
から受け取る時に手が触れた
バッっと手を引っ込められて少しショックを受ける
の顔を見ると真っ赤になってて意識してるのが丸わかりだった
クスクス笑う俺に笑いすぎとは怒っていた
が風呂に入りに自分の部屋に戻っている時、萩原が口を開いた
「なぁー、なんかあったろ?」
「なんかって?」
「ちゃんの様子変だったし、なんかしたんじゃねーだろうな」
「さぁな…に聞いてみれば?」
ぜってーなんかしただろって問い詰められたけど、シラを切り通した
風呂上がりのはダボダボのTシャツにショートパンツと言うなんとも言えない格好で現れた
「ちょっ…それ刺激強すぎる…」
顔を隠して萩原が恥ずかしがっていた
「なに?」
「足見せすぎって言いたいんだろ…」
「そうかな?寮でもみんなこんな格好だけど?」
スラリと伸びた白い足
筋トレをしてるから程よく筋肉もついていて妙にエロい
でもやっぱり女だな…筋肉着きにくいのか太ももは触ったら気持ちよさそうなのが見るだけでわかった