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[名探偵コナン]I treasure you

第99章 Time alone


絶叫系ではないアトラクションで遊び
あとは、観覧車

キラキラ輝く夜景を見つめる

「ヒロくん…そんなに見つめないで…恥ずかしい」
「ごめん、ごめん…」

夜景より目の前のかわいいを見つめていたい


「終わっちゃった…」
観覧車を降りてから寂しそうにポツリと呟いた

「そろそろ閉園時間だし、行こうか…」
遊園地を出て駅まで歩いていると、急に立ち止まった

「どうした?歩き過ぎて足でも痛いか?」
靴擦れでもしたんじゃないかと、心配になって屈んだ

ポタッと雫が目の前を通り過ぎる

「何泣いてんだ?」
「ヒロくんと、もっと一緒にいたい」

抱きつかれて、帰りたくないと言われた

「、俺もお前と一緒にいたいって思ってる」

「じゃぁなんでキスだけしかしてくれないの?」

その質問にギョッとして人気のない所まで連れてきた

「ヒロくんにもっと触れたいし触れて欲しい
キスだけじゃ足りない…」

理性なんてどっかに飛んでいった
物陰に隠れて、荒々しく唇を重ねた
何度も何度も角度を変えて、の酸素を奪う

「はぁ………っ」
唇を離した時に、漏れたの甘い声

「俺がどれだけの事欲しかったか知ってるか?
あんなことあったから怖がらせちゃダメだって、大事にしたいって、そう思ってたのに…」

の顔を両手をで包んで上を向かせた

「なんとなく気づいてた…大事にしてくれてるって実感もしてる
だから、余計にヒロくんに触れたい」

の細い指が俺の唇を触れるか触れないかのタッチで撫でる
背伸びをして重なった唇

俺の首に腕をまして抱きついて耳元で囁かれた

「二人っきりになれる所にいきたい」

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