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[名探偵コナン]I treasure you

第99章 Time alone


アラームなしで起きたのっていつぶりだろう

いい匂いがしてきて、ゆっくり目を開ける

隣で眠っていたはいなくて、少し寂しさを覚えた

「あ、ヒロくん起きた?」
寝室を覗きにきたに手招きをしてベットに誘い込んだ

「朝ごはんできてるよ?」
「んー、もうちょっと…」

ベットに腰掛けたに甘えて腰の辺りに抱きついた

どうしたの?と言いながら髪を撫でられる

「起きたらがいなくて、寂しかった」
「ご飯作ってたから…」
「次は俺も起こして、一緒に作るから」

ゆっくりしてて欲しいんだけどなぁと言うが愛おしくなって、身体を起こして唇を奪った

「おはよ」
「不意打ちはずるい…」

照れてるのが手に取るように分かった

が作ってくれた朝ごはんを綺麗に平らげて食後のお茶を飲んでいる時、に2枚のチケットを見せた

「え、これって」

「いつだったっけ?が弓道の大会で優勝した時、ご褒美に遊園地連れてってやるって話覚えてるか?」

「うん」

「結局、今まで連れてってやれなかったからさ、今から行こうぜ」

「今日はおうちでゆっくりして欲しかったのに…」

「気遣ってくれてサンキュー
でも、俺がと一緒に行きたい
ダメか?」

「そんな言われ方したら、ダメって言えないじゃない…」

「決まりっ、準備して行こう!」

気乗りしていなかったも、遊園地に着くと童心に返ったようにはしゃいでいた

ジェットコースターに乗りたいと言うに手を引かれて乗り込んだ


そう言えば俺、絶叫系ダメだんだよな…
そう思っても後の祭りで、コースターを降りてからベンチに座るに膝枕をされて休む

「もー、苦手なら苦手って言ってくれれば良かったのに」
「格好つかないだろ…あーでも結局情けない姿見せちまった…」

クスクス笑うはお水買ってくるからもう少し休んでてと言ってくれた

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