第76章 The Darkest Nightmare 2
を起こして、状況を説明する
行くか、行かないかに選ばせた
迷わず行くと言った彼女を守ろうと誓った
諸伏も到着して、作戦会議だ
「きっと奴らは観覧車内部に仕掛けてくるだろう」
「警備が手薄でなにかするならそこしかねぇよな」
「手分けして探し出すぞ」
「OK!」
諸伏と二手に別れて観覧車内部を捜索した
上からなにか降ってきた音がする
確認に行くと赤井と降谷が殴りあっていた
「あいつらこんな時に何してんだ…」
「止めなきゃ」
反対側に向かっている最中に諸伏からの知らせが入った
「爆弾が仕掛けられてるだと?!」
赤井を呼ぶメガネのガキの声…
あいつも爆弾の存在を知っていた
消火栓に全員集合していた
「どうしてお前らがここに?」
「そんなことは後、さっさと解体しちまおうぜ
昔、散々教えてやったんだ、お前にならできるだろ?」
諸伏と赤井が爆弾の確認に行って帰ってきた
「やはりC4だったな」
「あぁ、非常に上手く配置されている」
あんな数が1度に爆発したら車軸が荷重に耐えきれず連鎖崩壊するだろうと
諸伏と赤井が空から仕掛けてくると読んでライフルを持って観覧車の上に登っていった
「トラップも多いな、慎重に行けよ
まぁ俺なら3分あればお釣りが来るが…」
「そう言うならお前が解体しろっ!」
「自信ねぇのか、なら変われ」
そうけしかけると降谷は必ず自分で解体すると言うだろう
「お前の技術が完璧だったと俺が証明してみせる」
「お手並み拝見と行こうか」
少年はノックリストを守らないととどこかへ走っていく
は1人じゃ危ないよと少年を追いかけていこうとする
降谷が彼なら大丈夫とに静止をかけた
「焦りこそ最大のトラップだったよな」
焦らず慎重に、そして急げ
「松田さん、降谷さんの手当てしたいから少し変わることは可能ですか?」
降谷の額から流れた血をハンカチで抑えている
「そういうことなら…の優しさに感謝しろ」
「これくらい平気だ」
「ダメです…少しだけ松田さんと変わってください」
観念した降谷は工具を俺には渡した
「手当てしてる間に終わらせてやる」
「フッ…期待しているよ」
大人しく手当てされている間に解体を進める