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[名探偵コナン]I treasure you

第62章 Mistery Train


「あれ?あなたも来てたんですか、安室さん」
「えぇ、まぁ」

そちらの方は?と私に気づいたようだ
毛利探偵に言ったように紹介された

ボブの女の子はあからさまに残念と言う顔をしていた
ごめんなさい、嘘です…

少年たちにも見つかってしまう
「こんにちは」
「安室の兄ちゃんと付き合ってたんだなぁー」
「てっきり昴お兄さんと付き合ってるのかと思ってたー」
歩美ちゃんがそんな事を言うもんだから安室さんの顔つきが変わった

「おや、僕に黙って親しい男性が居るようですね」
「誤解です」

そんな事より、と話をコロッと変えた安室さん
女の子に事故があったようですねとコソコソ話していた

近くの部屋のドアが少し開いている

あれは沖矢さん…とヒロくんもいる…

零くんも気づいているはずなのにそちらを見ようともしなかった

コナンくんと世良さんという女子高生探偵が捜査に動いているようで、
お任せしようかと悩んでいた

「安室さん、毛利探偵のお手伝いするの?」
「弟子ですしね、僕なりに情報収集します
あなたは部屋に戻っていてください」
「気をつけてくださいね」

子供達と途中まで一緒だった

哀ちゃんが怯えてるみたい
あの時と一緒だ…バスジャックの事件の時みたい

「大丈夫?体調悪い?」
「えぇ…」
とても大丈夫そうではないけど…
哀ちゃんの事は気になったけど、私にはやらなきゃいけない事があった
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