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[名探偵コナン]I treasure you

第59章 graduate student


と萩原と鉄板焼きの店に来た
シェフが目の前で豪快に焼いてくれる

肉に合わせた赤ワインを注文して幸せそうな顔をしながら食べるを見つめた

「ちゃん、陣平ちゃんが相手して欲しそうだよ」

萩原の方ばかり向いているに忠告している
俺が拗ねると思われたみたいだ


「だって、あんなに見つめられたら穴が開いちゃう」
と可愛い事を言うに吹き出した

「美味そうに食うなと思って
ご馳走しがいがある」

「だって美味しいもん、久しぶりに3人でご飯食べてるのも嬉しいもん」

が喜んでくれるのが一番だった
赤ワインですっかり出来上がったは楽しそうに繁華街を歩く
その後ろを萩原と肩を並べて歩いた
繁華街から公園へと入っていく

「陣平さん、研二さん
心配かけてごめんね」

突然振り返って大声で言うもんだから俺も萩原もびっくりした

俺たちに近寄ってきて、俺は右手、萩原は左手をギュゥと握られて、ありがとうと告げられた

これを計算じゃなく素でやってるからタチが悪い
「おい、萩原…お前帰んねぇの?」
「俺が帰ったら、ちゃんが襲われちゃうから帰んない」

俺達のやり取りを見ていたが何それって笑う

飲み直そうと行きつけのBARに足を向けた

そこそこ賑わっているBARに米花百貨店でに声を掛けてきた長身のメガネのやつがいた

「おや、さん、こんばんは」

「あっ、沖矢さん、こんばんは」
一瞬身を引いたのを見逃さなかった
何かこいつとあったなと直感的に思った
カウンターが埋まっていて、知り合いなら一緒のテーブルでお願いしますとマスターに言われた

「どうぞ」とそいつも言うから、不服だったが相席をした
萩原は持ち前のコミュニケーション能力で沖矢昴と名乗ったその男と打ち解けている

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