第49章 Healing
「お疲れ様」
「、今日はこっちだったのか
おかえり」
「そうなの、ただいま
陣平さんもおかえりなさい
今日研二さんは?」
「後から来るよ、タバコ切らしたってコンビニ行った」
「なんか疲れてる?」
「まぁな
聞いてくれよ…あ、俺んちくる?萩原に言って酒の追加頼もうか」
いろいろあって、私も飲みたい気分だったからお言葉に甘えた
「シャワーしてからそっち行くね」
「おぅ、待ってる
寝るんじゃねーぞ」
「はーい」
シャワーをして、買い溜めしてあったおつまみを持って陣平さんの部屋に向かった
「ちゃんおつかれー先始めてるよ」
「研二さん、お疲れ様ー」
はい、と缶チューハイを手渡してくれた
「いただきます」
3人で乾杯して、陣平さんがぐったりしてる理由を聞いた
「ホテルで殺人事件、容疑者は全員外国人でオマケにFBIの捜査官までいやがって
またコナンて言うガキがいてさ、そいつのおかげで事件は解決出来たようなもんだけど…
その後、来葉峠で車が爆発して炎上、中には銃殺されたような弾痕が頭蓋骨に残っててな、ちなみに身元不明だ」
ぐったりしてる理由に私も関わっていたなんて口が裂けても言えないけど、心の中で陣平さんに謝った
「車が炎上したのどうも爆弾ぽいんだよね…
シボレーC-1500・C/K
こんな車を爆破しちゃうなんてもったいねぇよな…」
来葉峠の話題は心臓に悪いな…