第1章 二人の相性【爆豪勝己:裏】

そこからは一瞬の出来事だ。
の細い腕を強引につかみ、部屋の奥のベッドの上に倒れさせ、何が起きたか考える暇を与えないように、俺はすぐにの上にまたがり、カチャカチャとベルトを外す。

「えっ……？爆豪くん……？」

少し体を起こして驚くの前に、俺は躊躇なく、ガチガチに反り返る男根を取り出す。

「なんでもするって言ったの、だからな……」

さすがのも自分が何をされるか分かったんだろう。
スカートがめくりあがり、露わになっている太ももは俺のズボンに触れているので個性は使えない。

それでもは、体を傾け、四つん這いになり逃げようとする。
が、俺は両手での腰を掴み、太ももの隙間に自分の男根を滑り込ませる。

「ひゃぁっ……！」
「ははっ……の太ももあったけーな！」
「んっ……あっん……なっ……なんでっ……んっ……」

俺は我慢できずガンガン腰を振る。
が来るまでの余韻もあったが、時々聞こえる、我慢しても漏れてるの喘ぎ声が、俺をさらに昂らせる。

「ばく……ご……くん……だめっ……は、激し……」
「はっ……おまえっ……なんつー声……出してんだよっ……」
「だ……だって……ひぁっ……‼」
「へぇ……パンツ越しに……こすられると……も……気持ち、いいんだ……」
「あぁっ……ち……ちがうっ……ん……あぁっ……」

こすれあう部分が熱を持ち、自分自身限界が近い。
無我夢中で腰を動かし

「はぁっ……はっ……ぁ……やべぇ……でっ……でるっ……‼」

の太ももに自分のは白濁液をぶちまけた。

息を整えようと深めの深呼吸をすると、冷静になり、自分のやってしまった事の重大さに気づく。
何やってんだ俺は……とりあえず謝らねえと……‼

滑り込ませたままだった自身の肉棒を引き抜くと、あることに気づく。
「ん……？なんかすげー、竿が……ヌルヌルする……」

すると、突然がベッドから起き上がり、制服のシャツの袖口で俺の男根を拭き始める。

「な……何してんだよ……！」
「……多分……私の……だから……」
「……は？」
「……このヌルヌル！多分……私のだから……！」