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緑間のバスケ【黒子のバスケ】

第1章 責任感じてるんスよ






「オレは人事を尽くしている、そしておは朝占いのラッキーアイテムを必ず身につけている。」




緑間っちがオレにカエルの置き物を見せてきた。これが今日のラッキーアイテムなのか。


毎回毎回、占いとかラッキーアイテムとか正直意味分かんねぇ。


でも実際、これがキセキの世代ナンバーワンシューター。実力は認めざるを得ない・・・か。



「つーか、オレより黒子っちと話さなくていいんスか?」



「必要ない。B型のオレとA型のあいつは相性が最悪なのだよ。」



確かに2人は相性悪いっスよね。てか、緑間っちと相性良い人の方が圧倒的に少ないでしょ、と言いかけそうになった言葉を飲みこんだ。



「あいつのスタイルは認めているし、むしろ尊敬すらしている。だが誠凛などと無名の新設校へ行ったのはいただけない。」



その新設校にオレたちは負けたのか、と大きなため息が出る。思い出すだけで頭が痛い。

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