• テキストサイズ

【KP】~僕らと苦くて甘い日々を~

第5章 岸優太の憂鬱









「……はぁ、」


空けてくれた楽屋に入ると
えらく整頓されていた。

テーブルと椅子がワンセット。
その奥側に、三人掛けの
ソファがあった。

私服に着替えて、
シャツのボタンを二つ開ける。



ソファに寝転べば、
薄暗い部屋だからか、
すぐに眠気が襲ってきた。

だんだんと、
重くなっていく瞼。



───それに抗うことなんて、
今の俺には必要ない。





















/ 95ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp