• テキストサイズ

【KP】~僕らと苦くて甘い日々を~

第4章 疑惑






ムズムズと痒くなる鼻を
かきながら、
俺達はメンバーの待つ現場まで
蒲田さんに送ってもらった。


予定より30分近く遅れたせいで、
しょうや岸くんは余計に
心配そうに俺らに聞いてきた。




「もうほんとやめてよ。
がちで心配した~~~」

「ほんとだよね」

「……俺も、もう来ないのかと思った」



一人離れた場所で振り付けの
練習をしていた海人が
こちらを振り向く。






/ 95ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp