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5人でいる。--幸せな空間--【気象系BL】

第7章 2人きりの時間 ★



>>side:Kazunari


和「…ん、……ぁれ…」

飛んだ…。
翔ちゃんとシたら飛ぶ…。
だいたいね。激しいんだもん…

でも目を覚ましたら
そこにいたのは違う人だった。

潤「あ…起きた?早いじゃん」
和「…おかえり、じゅん」
潤「ただいま。…飛んだの?寝たの?」
和「……と、んだ…?」
潤「……。大丈夫?」
和「ん…明日、休み…」
潤「そぅなんだ。だから許したの?」
和「…まぁ、最近翔ちゃんとシてなかったから…でもっ、強請ってはない…」
潤「ふふ…なんの言い訳?」
和「………」

ほんと、なんの言い訳だろ。
俺が起きたら、潤がベッドの横で
俺の頭を撫でてた。
気持ちいい手。…俺の好きな、手。

潤「翔さん、シャワーいった。」
和「そか…」
潤「…ここで寝る?」
和「ぃや…自分の部屋戻るよ」
潤「じゃ、とりあえずリビング行く?」
和「ん…」

あ、…痛い。
えー、赤くなってるし。
手首…縛られてたんだよねぇ…

潤「…冷やしとこ。切れてはないし大丈夫だろ」
和「…ごめん、」
潤「かずが謝ることないよ」
和「………」
潤「立てる?腰大丈夫?」
和「…痛くはない…ダルいけど…」
潤「挿れてないの?…そんなわけないか」
和「1回だけ。あとは…バイブ…//」
潤「…左様でございますか…ほら、行こ」
和「………」

なんか怒ってる…?てか呆れてる?
でも俺を支えてくれる
その手は優しい。いつもと同じ。

階段を降りていくと、
ちょうど風呂場から翔が出てきた。

翔「お、潤ごめん」
潤「全然。部屋戻るっていうから」
翔「んー。かず大丈夫?」
和「だいじょーぶだよー」
翔「ふふ…久しぶりの鬼畜なエッチはどうでした?」
和「……好きではなーい」
翔「ふはは!喜んでたのに~」
和「喜んでないもんっ//」
翔「今度は優しくスる。約束な」
和「ん…でも当分いい。やっぱ翔とシてたら俺死んじゃう」
翔「気持ちよすぎて?」
和「ばーか。一回死ね!」
翔「ふふ…ビールでも飲む?」
和「んー、潤くんも飲む?」
潤「うん。俺腹減ってんだよね…なんかあるかな」
和「あー、残り物で良かったら豆腐ハンバーグあるけど」
潤「まじ!食べるー♪やった、かずの?」
和「そ。お手製ですよ~」
翔「超美味いぞー。今日はケチャップ」
和「ポン酢でもいいよ?」
潤「ケチャップにする~♪」


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