第6章 旅先ホテルの一室 ★
>>side:Kazunari
今日は自分の部屋にいる。
でも、隣には…
潤「ねぇ、なにしてんの…」
和「…なに、あまえんぼ?」
昨日と同じ人。
ちょっと、LINE返してただけ。
潤「だれー?」
和「後輩くん」
潤「え…」
和「なによ、俺だって後輩と連絡とるわ」
潤「……はやく…」
和「ふふ…はいはい」
ベッドでゴロゴロしてる潤の傍に行くと
手を引っ張られて隣に寝転がった。
和「んふふ…」
潤「…みんな気づいたよ?」
和「当たり前じゃん♪」
潤「おーいー!」
和「ふふふ…俺のシルシ…♪」
潤「くすぐったいよ…//」
首筋に見える紅いシルシを撫でる。
ちゃんとついてる。嬉しい…♪
潤「なんでつけたの?いきなり…」
和「いいじゃん…つけたかったから、つけたの。ダメなの?」
潤「…ダメって言ってないじゃん」
和「ふふっ!もうっ、やぁ!ふふ…」
潤「ふふふ…かわいい♪」
おでこつけて、至近距離で
見つめられてたと思ったら、
首筋に顔を埋めて舌を出した潤。
ふざけてる雰囲気が分かったから
笑って押して遠ざけた。
潤はいつもかわいいって笑ってくれる。
それが、嬉しい。
あと、好きって言ってくれるのも。
潤といたらなんか…安心するんだよね。
他の3人といてもそりゃ、安心はする。
みんな好きだもん。でも、…ね。好き。
多分、みんな知ってる。
潤「…ねー、俺もつける。」
和「え…」
潤「なんだよ、自分だけ?ずるくない?」
和「……見えないとこにしてよ?」
潤「えー」
和「…2人してつけてんの?バカップルじゃん」
潤「……それは、いろんな意味でダメかも。じゃーねぇ…ほい、ここにしよー。ちゅっ、」
和「アッ!//はぁっ…ちょ、と…は、あッ!//」
潤「んー…もぅいっかい」
和「んーっ//あ…ちょ…はぁ…//」
潤「ふふ…超感じたでしょ」
和「…場所がずるい…」
ばって、Tシャツを捲られて
胸の近くに吸いつかれた。
すぐ横の突起も口に含まれて…
そりゃ感じるわ、ばか!!//
潤「ふふ…綺麗。2つ乳首あるみたい」
和「っ、ばかじゃないの…//」
潤「えー、見て?ほら、見える?」
和「……ぇ、…えー…じゅん…吸いすぎじゃなぃ…?//」
潤「だって、かずのは見えないとこだもん。」
和「…見えるでしょ…、3人には…//」
潤「…そか、…ごめんね?」