第6章 旅先ホテルの一室 ★
>>side:Masaki
「「「「「お疲れー!」」」」」
潤「明日は昼だよね」
翔「どうも申し訳ないっ!」
雅「何言ってんの~!」
智「楽しみだね、昼間って」
和「楽しみ」
初日が終わって、みんな風呂も
入って、楽屋で軽くご飯。
スタッフもマネージャーもいるから
ここではみんなメンバーの顔。
翔「はー帰ろ。早く寝なきゃ」
雅「ふははは!そうね、寝なきゃ~♪」
みんなで移動車に乗って
また一緒にホテルに帰ってきた。
ホテルについて部屋にいる時は
普通に、なんだか旅行気分。
トントン…
誰か来てくれると嬉しい♪
雅「はーい」
翔「まさき…入っていい?」
雅「ふふ…いいよ」
翔「1本飲まねぇ?」
雅「お。いいねぇ♪」
ビール片手に翔ちゃんがきた。
寝なきゃって言ってたくせにね!
でも部屋で飲み直しはよくやること。
雅「っはー!うまい!」
翔「はー…楽しかったね、今日も」
雅「うん♪」
もうここになると、もちろん
メンバーというより恋人。
寄り添って、肩を並べてビールを飲んだ。
翔「…ね、キスしてもい…?」
雅「…言われると、照れるんだけど//」
翔「目、閉じてよ…」
雅「……ん…//」
翔「ちゅっ、…チュッ、」
トントン…
翔「…誰かきた」
雅「んぅ…//」
翔「ふふ…かわいい…開けてきていい?」
雅「…ぅん」
智「あ…翔ちゃん」
翔「やほ。」
智「入っても、いい?」
翔「うん。もちろん♪」
雅「あー、さとしー」
智「飲んでんの?」
翔「1本だけね」
智「ふふ…寝るって言ってたのに」
雅「ねー。ふふ…」
翔「ちょっと、ちゅーしてたんだよねー♪」
智「いいなぁ」
雅「さともして…?」
智「ん、いいよ♪」
さとにも優しいキスをもらった。
気持ちいい。
はー、好きだなぁ。2人とも。
雅「かずたち…来ないかな?」
翔「…んー、あの2人は一緒にいるんじゃない?」
智「そうだねぇ」
雅「ふふ…そっか♪」
智「キスマーク付けてたし♪」
翔「あ、さとしも気付いたか」
雅「俺だって知ってるよ~」
智「かず、珍しいよね、あんなくっきり」
翔「かわいいよね~。ふふ…許した潤もかわいい」
雅「わかるー♪」
智「ふふ…まさきもかわいいよ♪」
雅「ぁっ…やんっ//」
翔「ふふ…まさきぃ♪」
もうっ、2人…がっつかないでよぉー!//