第6章 旅先ホテルの一室 ★
>>side:Sho
和「おはよ、翔さん」
翔「お。おはよー。昨日遅かった?」
和「んー…そんなに?」
翔「そか。」
和「楽しかった?」
翔「うん、めちゃくちゃ…♪」
和「ふふふ…楽しそうだったよ、写真」
翔「だろ?でもごめんな、撮影中だったでしょ」
和「まぁ…ね?雨で軽く凍えてる時だったかな。ふふ…」
翔「まじで!?ごめんっ!!」
和「いいよ、和んだし。ありがと」
翔「ふふ…」
ドアを開けたら、にのもちょうど出てきた。
マネージャーがいたから
体調良くないのかなとか思ったけど
結構普通?てか、大丈夫そう。
翔「おはよー。」
和「おはよ」
「「「おはよー」」」
雅「2人とも昨日遅かったの?」
翔「俺は…割と?でも1時くらい」
和「俺全然、昨日のうちには着いてたよ」
智「じゃあ来たら良かったのにー」
翔「リーダーの部屋にいたの?」
雅「俺と2人だけ。松潤寝ちゃったって」
翔「はは!2人で寂しかったの?」
智「まぁ…そんなこともないけど?」
潤「なんだ、俺行かなくて良かった~」
雅「ふふ…」
移動車に乗り込むと、
もう3人が乗ってた。
松潤の隣が空いてて
にのが自然にそこに座った。
写真撮影のために寄り道してから
会場に入った。
本番の日は、本当にみんな自由。
ルーティンがある人もいるし
ずーっとソファにいる人もいる。
めちゃくちゃトレーニングする人も。
鍋にスイーツにラーメンに、
ライブの楽屋は食べ物もすごい豪華。
和「…昨日、寝ちゃったの?」
潤「わっ…びっくりした…」
和「んふ…」
潤「…別に、いいだろ?」
和「いいよぉ…ふふ…♪」
潤「…かわい」
翔「おお。」
潤「おー。」
翔「こんなとこでイチャつくなよ~」
潤「イチャついてない~」
和「ふふ…」
トイレに入ったら、2人がいて
松潤がにのの頭を撫でてた。
2人とも嬉しそうに見つめ合ってて。
俺らの楽屋だし全然いいんだけどね、
キスでもしそうな雰囲気したしさ。
まぁ、スタッフも入ってきますからね。
昨日一緒にいたのかな。
や、別に盗み聞きしようと
したわけではない!…聞こえた。
翔「…それ、新しいじゃん。かず?」
潤「え…見える?」
翔「まぁ、しっかりついてるよ」
潤「……//」
翔「ふふ…♪」
にのが出てった後、
松潤に聞いたら照れちゃった。
かわいいなぁ♪