• テキストサイズ

5人でいる。--幸せな空間--【気象系BL】

第2章 今夜は全員集合 ★



>>side:Kazunari


はー。つかれた。

ハンバーグは好きなんだけどさ…
1日1個でいい。ほんとに。
や、全部、完食してた訳じゃないよ?
申し訳ないけど、スタッフさんに
食べてもらったりしてた。
それでもね…今日はなんか食べすぎた。


みんな揃ってるから、一応
リビングにいて会話を聞きながら
のんびりしてたの。
なんか疲れてるのに寝れなくて。

それは部屋に戻ってからも同じ。


「ふー…」


トントン…

潤「かずー?…入ってもいい?」

珍しくゲームもせずに
ベッドに寝転がってたら
ちょっと申し訳なさそうな
潤くんの声が聞こえた。

…かずってのが気になるけど、、

和「…いいよー」

ガチャ…

潤「…寝るの?」
和「んー…」

潤くんは俺のお腹あたりの位置で
ベッドの端に腰掛けて話しかけてきた。
俺は潤くんの方に身体を向けて
顔は枕に押し付けた。

潤「ねーえ…」
和「…なに…」
潤「……ほんと、パンパンじゃん」
和「さっきから言ってんじゃん…」
潤「んー…」

俺のパンパンのお腹をさわさわと
撫でてちょっと驚いてる。
だから言ってるでしょ、お腹いっぱいなの。
食べすぎたの分かるくらい
お腹もぽこって出ちゃってる。

和「…もうっ…触んないでいいよ…」
潤「……かず…、顔見せて」
和「…なに…」
潤「…ふふ…」

ゆっくり潤くんの方を見ると
優しく頬に手を当ててきた。
身体を倒して顔が近づいてくる。

潤「…わかってるんでしょ?ね?」
和「………」
潤「お腹、いっぱいすぎて寝られないんでしょ?」
和「っ、……」

なーんで分かるかな。潤くんこわい。
あー…図星感絶対でたよな…
奥歯噛み締めちゃった。
そんな見つめられたら目線も外せないし。

潤「俺と、運動しようよ…なぁ、かず…、」
和「………」

チュッ、…ちゅ…

優しくスーッと近づいて…
唇を合わせられる。
自然すぎて…受け入れてしまうんだ。
やらしいキスの音が俺を興奮させる。
潤くんわざと鳴らしてる…//

最初は優しかったのに、
どんどん激しくなってくる。
舌を絡め取られて吸われて…

和「んッ…はっ、//…ン…」

いつの間にか組み敷かれて
キスの嵐に遭ってた…


潤「…は……ふふ…やらしい顔…」
和「…っ、…だれの、せいょ…//」
潤「んー?俺。ふふふ…」
和「………」

/ 235ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp