第5章 幸せな疲労感 ★
>>side:Jun
ギリギリにのに会えた。
なんか最近見てなかった気がする。
潤「にの…忙しそうだね」
翔「こないだまでキミも同じような感じでしたけど?」
潤「あ、そか。だからか、久々に見た気がした。」
翔「ははは!それは俺も思った。朝ちょっと一緒にいたんだけどさ、癒し効果やばいな、かずは」
潤「わかる。ってか一緒にいたの?ずるー」
翔「5時くらいにちょうど起きてきたタイミング一緒でさ。そっから一緒に寝てただけ」
潤「いーいーなぁ…」
翔「疲れると人恋しくなるよな」
潤「そー。ね、しょうくん。」
翔「ふふふ…俺にも癒し効果あるかなー?♪」
潤「あるある~♪ふふ…」
ダイニングで朝ごはんを食べてる
翔くんに後ろから抱きついた。
あー…なんか久しぶり…
潤「振り起こししないで平気?」
翔「するする。今日雅紀とやるわ」
潤「今日雅紀早いんだ?」
翔「…たぶん?」
潤「んー、……ロケだけだね。早そう」
翔「にのは平気だろうしな」
潤「うん、彼は心配してません」
翔「ふはは!心配されてる俺ー!」
潤「ふふふ!」
にのはなんだかんだ、自分で
撮影の合間とかに確認してる。
実際に身体動かさなくても
映像見て覚えちゃう人だし
忘れてるとかは全然心配してないけど…
無理してないかだけ心配だよね…
飄々としてるけど、
1番人にくっつきたい人。
甘えん坊だからさ。
ぎゅーってしてあげたい。
抱きしめやすいサイズと
いうこともあるけど。
こういう、忙しい時ってより感じる。
翔「あー…じゅんー…」
潤「んー?」
翔「ちゅっ」
潤「ふふふ…チュ、ん…」
振り向いて首に腕をかけてきた翔の
腰に手をまわして唇に吸い付いた。
潤「んー…コーヒーの味」
翔「ふふ…飲んでるから。飲む?」
潤「んーん、後で飲むから朝はお茶」
翔「んー。健康志向ですな」
潤「翔さんも飲みすぎちゃだめだよ」
翔「はーい」
翔さんももう食べ終わるし、
先にシャワーを浴びてから
着替えて、ご飯の準備をして
1人でゆっくり朝食タイム。
最近1人多いなー…
翔「行ってくるね」
潤「うん。行ってらっしゃい」
翔「今日雅紀とお好み焼きする」
潤「おお。」
翔「夜ご飯帰ってくる?」
潤「うん。楽しみにしてる」
翔「うん、じゃあね」
潤「行ってらっしゃーい」
お好み焼きか。
みんな揃えばいいけどな…