第4章 マネージャー事情 ★
>>side:Jun
かずにシてもらいたかったよ。
でも、どうしても腰に悪そうな
体勢になっちゃうし…
今日はかずに感じて欲しかったから。
蕩けた目が見られただけで、
気持ちよさそうにイってくれただけで
俺は本当に満足だったの。
キスして、ぎゅってして、
よしよししてたら、
かずは気持ちさそうに
寝息を立て始めた。
身体拭いてやらなきゃな。
そーっと部屋を出て、
濡れタオルを取りに洗面所に行くと
シャワーの音が聞こえた。
翔「…じゅんー?」
潤「しょうさん?お疲れさま、遅かったね」
翔「お疲れー。まだ起きてたんだ」
潤「うん、」
ガチャ…
シャワーの音が流れたまま、
バスルームの扉が開いた。
翔「…じゅん、ちょっとおいで?」
潤「え…」
翔「…おいで…?」
潤「……わ、ちょっと!」
翔「ほら、濡れちゃったから脱ご」
潤「…もぅ…」
なにするかは分かるよね、もちろん。
うーん。ちょっと考えてたら
濡れた翔の手が俺のTシャツに触れて
脱がせてきた。もう強制じゃん!
翔「…ちょっと勃ってんじゃん」
潤「……//」
翔「シてたの?」
潤「…かずのこと…気持ちよくさせてただけ」
翔「そか。じゃあ…挿れてないんだろ?イったの?」
潤「…イって、なぃ…//」
翔「……ふふ…かわいい。優しいな、潤は。」
結局全部脱いで、翔の腕の中で
シャワーに打たれている今…
翔「シたい気分だったの…いい?」
潤「…この状況で、断らないけど…//」
翔「だよなー♪次は潤の番だよ」
潤「んっ…//は…」
翔「久々じゃないの…?攻められるの」
潤「……//」
ほんと、久々…
ちょっと照れるな…//
潤「アッ…//」
翔「ふふ…エロい声…♪」
潤「っ、//はぁ…しょぉ…//」
翔「気持ちよく、してあげるから…ちゅ…」
潤「…ん、…んっ!//ぁ…」
キスの間も、シャワーのお湯が
俺たちを打ちつける。
潤「っ、んぁ…//…、コホッ…しょ、…」
翔「ん…飲んだ?」
潤「ん…」
翔「ちょっと温度下げたの。気持ちいいだろ?」
潤「うん…」
翔「座る?それともこのまま…」
潤「んぁっ…//」
翔「…は、ムリだよな♪」
潤「シャワー、止めて…//」
翔「ん…」
立ったまま、感じてる自身を握られて
足の力がカクっと抜けた…//
抱きとめてくれる腕は
力強くてかっこいい。