第4章 マネージャー事情 ★
>>side:Sho
潤「翔さんもう行くの?」
翔「まだだよ。」
潤「コーヒーいれる?」
翔「お。さんきゅ♪」
智「新聞タイム終わり?」
翔「ふふ…なぁに、寂しかったの?」
智「わっ、やめろ!寂しくないわ!」
翔「えー、寂しいこと言うなよー」
潤「ふはは!形勢逆転」
部屋から出ると、ダイニングに
松潤とにぃさんがいた。
美味しそうなコーヒーの香り。
椅子に座ってるにぃさんの後ろから
がばって、抱きついたら嫌がられた。
ちょっとショックなんだけど!
翔「にの、よかったね、良くなって」
潤「ん、今日も休めないのかって言ってたんだけど…まぁ、平気そうだったからよかった」
翔「普通の腰痛じゃないもんなー…どんな痛みに耐えてんだか…」
潤「神経系は想像できないよね。大丈夫しか言わないし」
翔「早く帰ってきたらゆっくりさせてやらないとね?」
潤「…ん。はい、ブラック。ミルクいる?」
翔「いるー」
潤「ねぇ、今日さ…にのとキスしてるとこ見られた」
翔「は?誰に」
潤「マネージャー」
智「…どんな感じ?」
潤「やっぱ、そうだよね」
翔「うん、マネージャー達の認識不明」
智「うん」
潤「普通だった。僕じゃなかったらどうするんですかってちょっと怒られた」
翔「完璧知ってんじゃん!え、誰か言った?」
智「言ってない」
潤「雅紀もにのも言いそうではないけど」
智「えー…みんな知ってんのかなー」
翔「…隠してるっけ?」
「「…いやー…?」」
ぽかーんとした2人に思わず笑っちゃった。
確かに、どこまで知ってるのかなー
智「少なくともにののマネージャーは知ってんだろ?松潤と付き合ってることになってるのかな?」
潤「彼の中では?」
翔「まぁ普通そうだよな。」
智「キスしてたんだもんね」
翔「いいじゃん、その2人だったら」
潤「どういう意味」
翔「別に…深い意味はないけど、好きだろ?にののこと」
潤「…好きだけど」
智「俺はー?」
潤「…ふふ、好きだよ」
翔「まぁ、そうなるか…はは!」
本当に深い意味はないけど、
松潤はにのが好きだって俺は思ってる。
俺らのことも好いてくれてると思うけど
1人って言われれば、にのなんじゃないかな。
マネージャーの認識は気になるところだけど
まぁ、心配はしてない。
他の4人も同じだと思うし。
変な方向に行きかけた時だけ
訂正したらいいよね!