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5人でいる。--幸せな空間--【気象系BL】

第3章 おかえりと言える家 ★



>>side:Satoshi


「「「いただきまーす」」」

和「ん!ま!」
潤「そう?良かったー」
和「これなに、タレ?」
潤「いや、醤油とかみりんとか適当」
和「やっぱ潤くんうまいよなぁ…」
智「マグロにかかってるやつも超うめぇ」
潤「ふふふ…作りがいありますよ♪」


今日は松潤の夜ご飯。
マグロが食べたい俺と、
刺身が苦手なにのに、最適な丼物。
俺は豚丼も食べられてラッキー♪


♪〜♪〜
″お風呂が湧きました″


潤「お、入れてくれたんだ」
智「もちろん♪松潤先にどうぞ。俺片付けるし」
潤「ありがと♪」
和「あ、洗濯物干さなきゃ」
智「乾燥機かけなかったの?」
和「時間あるし干そうかなって」
智「んー。干したらにのも先風呂入っちゃいな」
和「うん。ありがと」
潤「ごちそうさま。じゃ、先いただきまーす」
「「はーい」」

ゆっくり夜ご飯を終えて、
松潤は風呂、にのは洗濯物、俺は洗い物。

時間の使い方がみんな上手い。

こんな仕事してるからだろうけど…
如何に一緒にゆっくりできるか、
それを考えてのテキパキ行動。
今日はかずのこと可愛がれるかな…♪



智「結構大量じゃん」
和「ね。ためちゃってたね。風あるし朝には乾くかなー」
智「ありがと、かずくん…♪」
和「ンっ…」
智「風呂、行こうか」
和「…ぅん、//」

丼だったから、洗い物は早かった。
洗濯物を干し終えてベランダから
戻ってきたにのをリビングで迎えて
頭を撫でて、軽くキス…
目をじーっと見つめてニコってすると
もう、にのの頬は少し赤らんだ。


-風呂場

智「潤~、入るよ」
潤「おー、いいよー」

和「…あ、いい香り…」
潤「そうそう。今日これ入れてみた、オレンジ」
和「んー…リラックス効果あるねぇ♪」
智「すげえ、みかんって感じ」
潤「ね。癒されるー…これもらったの?3つしかなかったけど」
和「うん。今度店で探してみよっか」
潤「うん。俺これすき」

和「…んっ!//…さと、…」
智「…これ潤の痕?いっぱいついてる…」
潤「ふふ…昨日いっぱい付けた。かず全部味わったから♪」

かずの背中に咲く赤い痕を
ペロッと舐めると、かずは
ピクっと身体を震わせた。

智「今日は…俺も付けていい…?」
和「……ん、…//」

後ろから抱きしめて
耳元で囁くように言うと
スタートの合図。


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