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5人でいる。--幸せな空間--【気象系BL】

第17章 甘えん坊 ★




>>side:Jun


「ちょっ…どぅしたっ…んッ…かず?ぁ…」
「ん…ちゅ…」
「あっん…//」

多分寝入ってすぐくらい…
自分の声で錯覚した…

下半身にクる刺激を感じた…

目を開けると、かずが俺の乳首を舐め回してて…
それを見たらまた下半身にズンと
重い刺激が走った…


「…じゅん…」
「かず…どうしたの…」

やっと胸から離れてくれたかずは
俺に跨って座っていて…
俺は片肘をつき、少し上半身を起こして
かずの頬を撫でた。

「…今日は…ひとり、やだな…って、…思って…」
「でも…かず疲れてるのに…早く寝ないと…」
「わかってるけど…眠れなくて…、チュッ…」
「アッ…もぅ…ばか、ぁあ…//」
「じゅん…」
「……寝込み襲われんの、初めてかも…」
「初、体験…?」
「ふっ…いいように言うな…」
「ふふ…」
「…あんま、長くはできないからね…?」
「ん…じゅん…すき…」
「俺も…すきだよ……こんなエロい子、特にだいすきだね…」
「んふ…」
「もちろん、俺が上だろ?」
「…気持ち良さそうに鳴いてたけどね…?」
「…無防備な相手に趣味悪ぃぞ」
「ふふ…抱いて?」
「っ、…はぁ…マジでエロい…」

ベッドに押し倒すと、
かずは嬉しそうに笑った。

分かるよ、忙しくて寂しかったんだろ。
誰とも最近ヤってなかったみたいだし
俺も久しぶり。

寝てるとこ起こされて、
機嫌悪くならなかったのは
やっぱり…俺もかずを求めてたから…かな。


「ぁあっ…あ、…」

「ふふ…感度良好…」

「っは…じゅんー…」
「かず、久々…?」
「…ん、…だって…みんな、寝てるから…」
「それを言ったら、俺も寝てたけどな…」
「ふふ…ごめんね…?」
「…思ってねぇな、その顔は…」
「じゅんすき…」
「かず…」

ふふっと笑って、すき、と言われたら…
もう何も言えない。

なんでって、…とてつもなく嬉しいから。

ほんと、得してるよな、かずは。
この可愛さ…ずるいわ、マジで…。


「ぁあっ…」

「…疼いてたまらないこれ…可愛がってやるよ、」
「っは、…だめ…ぁあ…」
「ちゅ…ふふ、だめ?聞こえねぇな…」
「んアッ…あっ…きもちっ…ぁあッ…」


必要以上に優しく優しくフェラで
この淫らな恋人を追い詰める。

いつも以上に素直に感じるかずの
声が俺自身も刺激した。




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