第17章 甘えん坊 ★
第17章 甘えん坊
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和「ただいまぁ」
翔「おかえり。お疲れさま」
和「翔ちゃん〜」
翔「おお、なんだなんだ。可愛いなぁ♡」
和「んふ……」
かずが帰ってきた。
入ってくるなりちょうど立ってた俺に
抱きついてくるかず。
なんて可愛いんだ、こいつは。
潤「かずー、飯は?」
和「ちょっとだけ…」
潤「お茶漬けでも作ろうか?」
和「ん、じゅん大好き…」
潤「ふふ…荷物置いておいで」
和「うん…あ、先に風呂入ってくる」
潤「うん」
翔「今日かずなんだったんだろ」
潤「んー……取材。あ、取材だな、映画の。一日中」
翔「喋り疲れてへとへとか?」
潤「だね」
今年は比較的みんな落ち着いた
スケジュールで動いてる。
でも、かずは映画の公開があるから
その番宣が始まって忙しそう。
雅「っはー!暑い…」
翔「お疲れー。」
智「マジきつい…」
雅「さとずるしたでしょー」
智「してねぇ…もうきついわぁ…」
潤「いま、かず風呂」
雅「あ、帰ってきたんだね」
智「…乱入しようかな…」
翔「ふはは!」
マッスル部の2人は最近よく
スタジオでマッスルしてる。
汗だくで出てきて…今日も健康的だ。
和「はー…さっぱりした…」
智「かずー出てきちゃった」
和「さといたの」
雅「かずもマッスル部きてよー」
和「時間が合えばいきますよー」
智「風呂乱入しようと思ったのに」
和「ふふ…遅かったねぇ」
潤「かず、お茶漬け」
和「わー潤くんありがとう♡」
雅「さと風呂いこ♡」
智「いく♡」
翔「最近1人でしてるの?トレーニング」
和「んー?まぁ、腹筋とウォーキングだけね」
翔「あのウォーキングのやついい?」
和「いいんじゃない?ね?俺あんま他の知らないけど」
潤「いいよ、いいやつだよ」
翔「俺も歩こうかな…」
和「ふふ…太ってきた?」
翔「んー…」
最近、うちのスタジオの一角に
ちょっとした運動器具を置いたんだ。
マッスル部もできたし…
かずと潤が毎日同じ器具使ってたから
まぁ、家でもトレーニングできるようにね。
和「んー…うまい…!」
潤「そりゃよかった♪」
翔「飲まないの?」
和「…遅いし、休肝日。」
翔「かず、マジで引き締まったよなぁ」
和「ふふ…」
潤「なんかあんじゃない?」
和「気分だよ〜」