第3章 おかえりと言える家 ★
>>side:Satoshi
♪〜♪~~
智「はいー」
和『リーダー?もう着く?』
智「うん、もうちょい」
和『潤くんももう来るから、俺もおりてくね』
智「おう。待ってんの気をつけろよ」
和『潤くん着いてからおりるから大丈夫だよ』
智「ん。じゃ、後でね」
和『はーい』
今、仕事の帰り。移動車の中。
にのはもう家にいるみたい。
本当に3人でスーパー行けそうだなー。
予定通りにいくなんて珍しい。
予定狂いまくる仕事だからねー。
マネ「どこか行くんですか?」
智「そこのスーパー行くだけ」
マネ「気をつけてくださいね」
智「うん。…まぁ、大丈夫」
マネ「え?」
智「…3人はさすがにやばいかな?」
マネ「スーパー3人で行くんですか?!」
智「だって…」
マネ「だってって…さすがに目立ちますよ…」
だって行きたいんだもんー。
あいつらも行くって言うし…
置いていったら可哀想じゃん…。
近くのスーパーだって、
俺らにとってはデートなんだよ。
マネ「着きましたよ。」
智「お疲れさま」
マネ「…ほんとに、気をつけてくださいね?」
智「分かってる。」
マネ「お疲れさまでした」
和「リーダー」
智「にの!松潤は?」
和「もう来る」
智「来てからおりるんじゃなかった?」
和「………。」
智「もう…ふふ…」
エントランスからにのが出て来た。
松潤はまだみたい。
早く着いてよかったー…
いや、コンシェルジュの人いるんだけど
やっぱ心配だから…って過保護すぎか。
潤「ただいま」
和「おかえり」
智「お疲れ。行こっか」
潤「エコバック持った?」
和「うん。」
松潤が帰ってきて、合流。
そのままスーパーに向かって歩いた。
和「今日、潤くんのご飯だよ」
智「お、そうなの?」
潤「うん。何がいいかなー」
智「3人だしな」
潤「何食べたい?」
智「刺身」
和「チラシにマグロ載ってたよー?」
智「載ってた!」
潤「…丼とかする?」
智「するー♪」
男3人が帽子被ってメガネして。
まぁ、多少オーラもあるし?へへっ。
目立つことは、目立つよなぁ…
和「リー…さとぉ、どしたの?」
智「…ふふ!なんでもない。俺カート押す」
潤「かず、そぼろ丼する?それか…豚丼」
和「豚♪」
潤「はーい」
智「あ、いいなぁ豚丼…」
潤「ふふふ…俺とさとしは2色丼しよ♪」
智「おっ、豪華♪」