• テキストサイズ

5人でいる。--幸せな空間--【気象系BL】

第14章 楽屋 ★



>>side:Masaki

トントントン…

和「…はーい」

ガチャッ

雅「失礼しまーす!!」
和「え、なんでいんの?」
雅「ちょっと空いたから来ちゃった♪」
和「今日ここだったの?」
雅「そうだよ?知らなかったの?ショック」
和「…またロケなのかと思ってたもん」
雅「今日はスタジオ」
和「そか。」
雅「まだ時間あるの?」
和「ある。お弁当食べようと思ってた」
雅「あ、俺も持ってこようかな?」
和「あるの?」
雅「ふふ♪一緒に食べよう」
和「うん♪」

収録の合間、時間があったから
にのちゃんの楽屋に突撃訪問した♪
俺は同じスタジオにいるの知ってたのに、
にのちゃん知らなかったんだ。
でもまぁ、喜んでくれてるからいいや。

俺は1回自分の楽屋に戻って
お弁当を持ってにのの楽屋に行った。



スタッフ「では、申し訳ありませんが…」
和「全然大丈夫。ごゆっくり」
ス「すみません!ありがとうございます!」
和「はーい、あ、お帰り」
雅「お疲れさまです!ふふ、ただいま」
ス「お疲れさまです!失礼します!」
和「はいはーい」

雅「打ち合わせ?大丈夫だった?」
和「ちょっと予定より押しそうだって」
雅「そうなの?巻きたかったのにね?」
和「ふふふ…そう思ってたバチかな?」
雅「そんなことないよ。ふふ」
和「あ、唐揚げじゃん。頼んだの?」
雅「たまたま♪ラッキーだね、今日は」
和「良かったね」

ちょっとドアが開いてたから
入ったらスタッフさんがいた。
押しちゃうのかー…遅そうだな。


雅「ねぇねぇ、昨日なにされたの?」
和「…なんでこんなとこで聞くの」
雅「だって…聞きたいんだもん」
和「家帰ってからでいいじゃん…」
雅「…やーだ。かずくん…」
和「…ゃ、だって…」
雅「………」
和「っ、…ぁ…//」
雅「かず…」

机の隅を挟んで近くに座って良かった♪
引き寄せやすい♡ちょっとわざとやらしく
腰を抱いて…首元に唇をつけたら
かずはピクっと震えた♪

和「おべんと…」
雅「あとでいいよ」
和「誰か、きちゃぅ…」
雅「こないよ」
和「…まさ…//」
雅「ちゅっ、…ね、なにされた…?」

ぎゅって抱きしめてキスしてあげたら
かずも背中に手を回して
肩に顎をおいて甘えてくれた。

楽屋だって好きな子と2人きりだと
こんなこともしたくなっちゃうよね~♪


/ 235ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp