第13章 お客様 ★
第13章 お客様
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翔「ただいまぁ」
「「おかえりなさい!」」
翔「ぉお!びっくりした…いらっしゃい」
和「翔ちゃんおかえり」
翔「ただいま。」
和「みて、いい肉」
翔「おー!奮発?」
潤「ふふ…久々のー、みんな大好きグラスフェッドビーフ」
翔「やったー♪すげぇじゃん」
潤「お客様ですから?」
「「ありがとうございますっ♪」」
帰ったら、この家の住人以外の声に迎えられた。
マネージャー以外は珍しいことだけど、
特に隠しているわけではないから
たまにこうして客が来ることはある。
今日は、後輩の山田と知念。
まだあとから来るのかな?
もうすぐまた一緒にイベントをやるから
時間が合う奴だけでご飯会。
大人数だから、家にしたんだ。
この2人はこの家は…たまぁに来てるのかな。
山田とはにのが仲が良いみたいだし、
知念はにぃさんと。
…なんか、似てるなぁ雰囲気が。
翔「俺先にシャワーしてきてもいい?」
和「いいよー」
翔「2人は?まだ?」
潤「一緒に取材だから、もうすぐ一緒に帰ってくるはず」
翔「そか。じゃ、お先にいただきます」
和「はーい」
潤「あ、石鹸なかった!出して」
翔「はいはーい」
潤「はい、できた。摘んでて」
和「どーぞ」
知「わー…おいしそうっ」
山「すげぇ…」
和「2人とも飲むだろ?」
「「いただきます!」」
和「これめちゃくちゃ美味いよ、食べたら絶対飲みたくなるから。先に準備♪」
潤「かずー、俺も飲みたい」
和「ん、はーい」
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翔「はー…さっぱりした」
和「飲む?」
翔「もちのろんですよ!!」
和「はいはい。」
翔「え、冷たくね?」
和「うん、ちゃんと冷えてるよ♪」
潤「ふははは!」
翔「そうじゃねぇ!」
和「んふふ…」
キッチンには缶ビール片手に
料理をする潤と、同じくビールを飲むにの。
ダイニングには後輩2人。
客観的にみて…すげぇキラキラしてるわ。
翔「キラキラだな…」
和「んー?なに?」
翔「やっぱすげぇな、ジャニーズ事務所」
和「我ながら?ふふふ」
翔「ね。…あー!唐揚げ♪」
和「じゅんお手製の和風唐揚げ~♪」
翔「今日マジでご馳走だな」
潤「いつもと違う人がいると腕が鳴るよねぇ♪」
和「…俺らだけでは不満ですかぁ」
潤「そういうんじゃないよ!ごめんて」
和「すねてないー」