第3章 おかえりと言える家 ★
>>side:Masaki
和「おはよー」
雅「おはよー♪何作ってんのー!」
和「フレンチトースト」
翔「わー!うまそー!!」
智「すげぇな、にの」
和「誰か飲み物準備してくんない」
潤「あ!まだかかる?コーヒー淹れない?」
和「おー♪潤くんの美味いコーヒー飲みたい」
雅「サイフォンのやつだー!」
潤「相葉ちゃん手伝って」
雅「うん♪」
翔「俺もやること与えてー」
和「サラダでもあったらオシャレになるかもよ」
翔「はい!レタスあったよな」
智「俺トマト買ってきた」
フランスパンのフレンチトーストだって♪
フランスパンだったら、
ぎゅーってしぼれるから、
漬ける時間なくても染みるんだって。
にのちゃん、豆知識の量がすごいから
いつもほんとに関心するし勉強になるの。
智「おー、すげぇ。」
潤「時間かかるからゆっくりの時しかできないけどね」
雅「揃ってる時にできてよかったね」
潤「ほんと。あー、いい香りしてる」
智「…ずっと見てられるな」
潤「リーダー好きだよね、こういうの」
智「すき」
ダイニングテーブルで、
松潤の、コーヒーメーカーっていうのかな?
番組で使ったやつを買ったんだけど、
サイフォンのやつ。あれを出してきた。
リーダーはじーっと眺めてる。
テーブルに突っ伏せて、
上目遣いで見上げてるの。
かわいいなぁ。
翔「おー!超いい焦げ目!」
和「んー♪おいしそ」
翔「ふふ…あ、ハム焼く?あ!ウインナーなかったっけ…」
和「焼豚あった!焼豚がいい~」
翔「あー、セットがあんのか。これ誰に貰ったの?」
和「相葉さんじゃない?」
雅「んー?ああ、トシさんがくれたー」
潤「焼豚焼くの?朝から豪華だねぇ」
翔「焼いちゃう?」
和「合うよー、甘くしてないから」
智「焼いちゃおー」
翔「焼いちゃいます!!」
雅「いぇーい♪」
やっぱり5人いると楽しい。
朝ご飯だってこんなに賑やか。
一緒にいればいるだけ楽しいんだよね。
ずーっと一緒にいるのに、不思議。
LIKEでLOVEで、好きすぎるからかな!
和「そろそろ焼けるよー」
翔「こちらもー♪」
潤「こっちもいいよ~」
智「バッチリじゃん。みんなすごい」
雅「ピッタリだね~♪」
和「はいよ」
雅「おー!超うまそう!!」
和「ふふ♪うまいよ~」
カウンターに並んだフレンチトースト。
美味しそ~♡